食道がんの予防
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食道がんの予防法は、
- 禁酒
- 禁煙
この2点が特に重要と言われています。
他の予防法としては、
- 塩辛いもの、熱いものは避ける。
- 焼け焦げの部分は避ける。
- 古くなってしまった食べ物を避ける。
- バランスのとれた栄養をとる(目標は、1日30品目)。
- 毎日の食生活に変化をつける。
- 暴飲暴食せず、脂肪は控えめする(脂っこい食品は避け、野菜を多く食べるようにする)。
- 適量のビタミンと食物繊維をとる。
- 適度な運動をする。身体を清潔に保つ。
- 睡眠不足、ストレス、疲労をためない。
- 紫外線を浴びすぎない。
これらを心がけることが予防につながります。
タバコの危険性
先ほど、喫煙の習慣を持っている方は、食道癌の発症する確率が高い、
というお話をしました。
しかし、これは食道がんに限ったことでなく、
全てのがんに共通して言えることなのです。
なんと、人間が発症するがんのうち、およそ30%が
タバコが原因で引き起こされているという結果も出ているのです。
2007年にWHO(世界保健機構)が調査したデータによりますと、
がんのみならず、喫煙が原因と考えられる死亡例は
世界中で年間420万人にものぼるのです。
420万人というのは、ものすごい人数です。
静岡県の人口は、およそ380万人ですので、(2007年のデータによる)
年間で、それ以上の方がタバコによって亡くなっているのです。
別の調査によると、ノンスモーカーの方とヘビースモーカーの方を比べると、
ヘビースモーカーの方の癌の発症率は、およそ20倍も高いそうです。
この結果から見ても、やはりタバコは人体に悪影響を及ぼしていることがわかります。
喫煙の習慣がある方は、十分注意しましょう。
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