食道がんとは?
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食道がんは、のどの下から胃の入り口までの間の範囲にできるがんのことです。
食道がんになる約8割は、胸部の食道に発生します。
発症しやすいのは、60歳代、70歳代。
特に男性に多い病気です。
長い間、アルコールや喫煙の習慣がある
熱いものや辛いもの(刺激物)を好んで食べる
このような方に多くみられるといわれています。
進行は早く、周囲への臓器やリンパ節への転位も起こりやすくなっています。
早期のうちに発見されれば、ほとんどが完治します。
早期発見のためには、年1〜2回程度の定期検診が不可欠です。
特に喫煙や飲酒などの習慣が方は、定期的な検診を受けることをお薦めします。
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癌とはそもそも何なのか?
食道がんに限らず、現在世界中では、
実に多くの種類のがんが発見されています。
肺、大腸などのよく聞くものから、舌にできるものなど、
実に多種多様な顔を持った病気、それが癌なのです。
がんは世界中で大変患者数の多い病気です。
WHO(世界保健機関)の2007年の調査結果だと、
世界のがん患者数は年間およそ1000万人にものぼり、
このうち620万人の方々が亡くなっています。
つまり、単純に考えると「死亡率62%」とも言えるのです。
2020年には、1500万人になると言われており、まさに人類病と言えます。
日本でもがん患者は増加傾向にあり、
年間32万人以上の方々が亡くなっているのが現状です。
日本での死亡原因の圧倒的1位であることから見ても、
癌の恐ろしさがわかります。